2020年度オンラインシンポジウム

受験学力形成を目指さない中高一貫教育は研究者養成にどう貢献するのか
−名大教育学部附属中・高等学校出身者による「中高大院」接続シンポジウム−

2021年1月30日(土)13:00~15:00 Zoom ウェビナーで開催
申込締切1月16日→23日に変更しました。
 ※このページの下部に申込フォームがあります。
案内チラシ(PDF)はこちら

◆シンポジウム概要
 昨今の高大接続改革の狙いの1つは、大学入試を改革し、「剥落する受験学力」中心の高校教育を変革することでした.しかし入試改革の目玉となっていた①大学入学共通テスト国語・数学への記述式問題の導入、②同テスト英語への「話す」を含めた外部テストの導入、③個別入試における「主体性・多様性・協調性」の評価の導入、はすべて先送りされ、実現の見通しも立っていません.このような問題の背景や今後の課題について論じることも必要ですが、こういう状況だからこそ、高大接続問題を幅広くかつオリジナルな視点で捉え直し、高大を接続することの新たな意味や課題を見いだすことが必要だと考えます.
 本シンポジウムでは、「大学入学後も剥落しない学力」が育まれた例として、中高生の時からの問題発見・解決能力や特定のテーマへの知的関心を発展させて研究者になった人たちに着目します.「高大」接続を上下に広げた「中高大院接続」という観点から、中学から大学院までの 15 年以上のスパンで、研究者になった過程を登壇者が振り返り、それを互いに示し合うことで、これまで共有されていなかった知見を得ることを目指します.

◆パネリスト
菊田真由実氏(熱帯作物学、食料問題、生産性向上、安定栽培)
名古屋大学アジア共創教育研究機構・特任助教.ケニアに十数回滞在しアフリカのイネの研究を通じて食料危機や飢餓問題などの解決に貢献.

千田嘉博氏(城郭考古学)
奈良大学文学部文化財学科・教授.前学長.NHK大河ドラマ「真田丸」城郭考証や「ブラタモリ」等のテレビ出演多数.

中山佳洋氏(極域海洋学、棚氷海洋相互作用)
北海道大学低温科学研究所・助教.南極に3度滞在し、海面上昇、地球温暖化、気候変動などの研究にも従事.

沼野恭子氏(ロシア文学、比較文学)
東京外国語大学総合国際学研究院・教授.総合文化研究所所長.NHKロシア語講座元講師.ウリツカヤやアクーニンの小説の翻訳でも知られる.

◆コメンテータ
根本二郎氏(経済統計学)
名古屋大学アジア共創教育研究機構長・教授.元「PhDプロフェショナル登竜門フロンティア・アジアの地平に立つリーダーの育成」室長.元経済学研究科長.

◆司会
平野美保氏(音声表現スキル、コミュニケーション能力育成)
京都ノートルダム女子大学国際言語文化学部・准教授.

◆コーディネータ
大谷 尚(テクノロジーの教育利用、質的研究方法論、高大接続)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・特任教授.名古屋大学名誉教授.元附属中・高等学校長.

※実施方法等
本シンポジウムは Zoomウェビナーによるオンラインで開催します.

定員:500 名(申込締切2021年1月16日→23日に変更しました)
対象:本テーマにご関心のある方でしたらどなたでも
参 加 費:無料
参加方法:参加申し込みをされた方に後日メールでお知らせします.

※申し込み方法
参加を希望される方は以下の参加申込フォームに必要事項をご入力下さい.
その際にご入力頂いたメールアドレスへの返信をもって申込完了となります.